体験レポート
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世界に誇る伝統工芸をちょっと身近に感じてみる 憧れの機織りを西陣で体験
22.12.24
冨岡 ちづこ
京を感じる世界遺産の上賀茂神社から歩いて15分ほど、閑静な住宅街にたたずむ龍村光峯(たつむらこうほう)の工房で機織り(はたおり)の体験をしてきました。 <img alt="5105.jpg" src="https: (...続きを読む) -
極上の海苔でおにぎりを味わう 寺町商店街で出会った究極の日本のファストフード
22.06.04
冨岡 ちづこ
京都を食すパンよりも腹持ちがよく、テーブルがないところでも食べられる「おにぎり」は、「おむすび」と呼び名が変わることはあれど、日本全国、老若男女がなれ親しむ国民食のようなものです。 学校の遠足には具材をリクエストして作ってもらったり、部活の練習や何かの試験日などは、空き時間に手早くエネルギー補給をするためにラップに包んだおにぎりを持たせてもらいまし (...続きを読む) -
京都に春の訪れを告げる 城南宮のしだれ梅
22.03.10
茶谷 匡晃
京を感じる寒さのピークも過ぎ、京都では春の兆しがあちらこちらで見られるようになってきました。2月から咲き始める白や淡いピンクの梅は真っ先に春の到来を感じるものの一つです。 京都市内でも多くの梅の名所があります。北野天満宮、二条城、隋心院などお気に入りの場所に春を見つけに出かけてみましょう。そんな梅を楽しめる数ある名所の中で、今回は京都市の南に位置する城 (...続きを読む) -
冬の祇園散策は、九条ねぎたっぷりのおうどんで温まろ
22.02.14
冨岡 ちづこ
京都を食す三方を山に囲まれた京都の冬は「底冷え」と言い表され、冬の京都観光では足のうらから全身に沁みわたる冷気を感じながら歩くこともしばしば。 そんな旅の道中におすすめしたいのが、温かいうどんです。京都のうどんには讃岐うどんのようなコシの強さは感じられませんが、おだしはやはり際立って美味しいと断言できます。街なかのうどん屋さ (...続きを読む) -
2022年は寅年 可愛いトラに逢える寺社にお参りして幸運に満ちた1年を
21.12.27
冨岡 ちづこ
京を感じる私の実家では年の瀬に干支の置物を飾って新年を迎える習慣がありましたが、皆さんのお宅はいかがでしょうか? 干支の置物は縁起物であり、1年間お家の安全を守ってくれる意味があると言われています。師走になると人形店や百貨店などの特設コーナーにはさまざまなデザインの干支飾りが並び、お気に入りを選ぶのもまた楽しかったものです。 <p clas (...続きを読む) -
ここ が京都のど真ん中 六角堂は平安京の昔から恋も幸せも呼びこむ小さなパワースポット
21.12.17
冨岡 ちづこ
京を感じる京都の中心地で暮らしていると、コンビニよりも神社仏閣のほうが多い町並みを違和感なく受け入れていることを忘れがちです。今回は町なかに点在する個性的な神社仏閣のなかから、烏丸のビジネス街で風韻を感じさせる町のお寺さん、六角堂をご紹介します。<a href="https://www.kyotoencounters.com/contents/e (...続きを読む) -
ここでしか味わえない絶景を 西山「三鈷寺」
21.12.03
俣野 麻子
京を感じる京都西山にある三鈷寺では、東山や北山を背景に京都市街を一望できます。知る人ぞ知るお寺で、静寂の中、眼前にパノラマが広がります。百聞は一見に如かず。絶景を前にあなたは何を感じるでしょうか。三鈷寺のご住職、大谷祐潤さんにお話を伺いました。 <a href="https://www.kyotoencounters.com/contents/ent_img/1%20gate (...続きを読む) -
京都旅行は空き時間もムダにしない 歩いて行ける駅近の世界遺産ふたつ ~西本願寺編~
21.11.27
冨岡 ちづこ
京を感じる京都駅近くで気軽に訪れることが出来る世界遺産をご紹介しています。 じつはお宝だらけの超穴場、西本願寺 さて、もうひとつの世界遺産は京都駅の北側、京都タワーがあるほうの烏丸口から歩いて15分ほどの西本願寺です。駅を出たら塩小路通を左方向へまっすぐ、堀川通まで来たら右へ曲がり進んで行くと左手に興正寺というお寺が見え、そのおとなりに西本願寺があり (...続きを読む) -
色とりどりのもみじを独り占め 鳥取・智頭町 諏訪神社
21.11.23
茶谷 匡晃
京を感じる京都駅から電車で揺られることのんびりと約2時間半、鳥取県の東部に位置する智頭町は、町の90%以上が森に囲まれた自然豊かな場所です。 この場所の歴史はとても古く、平安時代には因幡国と伯耆国という名前で行政区がおかれすでに交通の要衝になっていた、という記録が残っています。また江戸時代には参勤交代の宿場町として大変栄えたそうです。人口約6,500 (...続きを読む) -
京都旅行は空き時間もムダにしない 歩いて行ける駅近の世界遺産ふたつ ~東寺編~
21.11.12
冨岡 ちづこ
京を感じる新幹線や高速バスの出発時刻やホテルのチェックイン待ちなど、"京都駅での空き時間"に世界遺産を訪れてみませんか? 今回は京都駅から歩いて約15分で行ける二つの世界遺産を短時間で楽しむことをポイントにご案内します。<img alt (...続きを読む) -
夕日に照らされて黄金色に輝くススキ 奈良・曽爾高原
21.10.29
茶谷 匡晃
京を感じる秋と聞くと紅葉を思い浮かべますが、個人的にはススキが風にそよぐ姿も秋を感じます。奈良県の南、三重県との境にある曽爾高原。秋になると広大な高原にススキが一面に広がります。 <img alt="DSC_0803.jpg" src (...続きを読む) -
青空のもと秋風に揺れるコスモス 京都府立植物園
21.10.15
茶谷 匡晃
京を感じる例年に比べて暑かった10月ももう半ば。ようやく季節が進み秋が深まっていきそうです。秋の訪れを告げる花と言えばコスモス。白やピンクの可憐な花が見ごろを迎えています。今日は京都市営地下鉄、北山駅のすぐ近くにある京都府立植物園のコスモスをご紹介します。 <a href="https://www.kyotoencounters.com/contents/ent_img/DS (...続きを読む) -
古都京都は近代建築もすごいんです 三条通は100年級のレトロビルを仰ぎながら歩くのが正解 ~後編~
21.09.10
冨岡 ちづこ
京を感じる前回に続き、京都の近代化の面影を残す三条通りを歩いています。イノダコーヒーでリフレッシュしたら三条通り散策を続けましょう。 <img alt="0739.jpg" src="https://www.kyotoencounters.com/con (...続きを読む) -
古都京都は近代建築もすごいんです 三条通は100年級のレトロビルを仰ぎながら歩くのが正解 ~前編~
21.09.03
冨岡 ちづこ
京を感じる京都市内の真ん中を東西に走る三条通り。かつて東海道と呼ばれる江戸(東京)から続く東西の幹線道路がありました。その西の終着点とされたのが三条通りの鴨川に架かる三条大橋です。江戸や東の地域から京都に来る人々はここを通って京都に入ったため、三条通はメインストリートの賑わいをみせるようになりました。そして京都の近代化が始まった明治から昭和初めにかけては、金融や通信関連 (...続きを読む) -
繊細な手仕事から生まれるアートクラフト 京うちわの老舗でやわらかな風を感じる
21.08.21
冨岡 ちづこ
京の人々町家のガラス戸越しに見える、花火が開いたように並ぶうちわ。錦市場のほど近く、阿以波(あいば)は1689年創業の、国内でも希少な京うちわ専門店です。京都では扇子は馴染みが深いですが、京うちわもまた京都の豊かな風土と文化によって育まれてきた伝統的工芸品です。今回は京うちわの老舗をご紹介します。 <a href="htt (...続きを読む) -
緑の嵯峨野、嵐山を歩く
21.08.06
勝見 優子
京を感じる嵯峨野、嵐山は京都市街から電車やバスで約30分、緑豊かな山々の麓にひらけたエリアで渡月橋、天龍寺、竹林などとても美しい景観を楽しむ事が出来ます。チャンスがあればぜひ嵯峨野トロッコ列車に乗ってください。保津峡の間をぬって走る車内から四季折々の景色が楽しめます。嵐山には桂川が西から東へと流れ、川沿いを歩くとゆっくりした時間が流れます。特に春の桜と秋の紅葉は見逃せません。緑の山々を背景 (...続きを読む) -
季節感を存分に味わうお料理 祇園祭の時期に訪れたいお店2軒
21.08.04
長谷川 則子
京都を食す京都の料亭では四季折々の旬のお料理が頂けます。お料理には盛り付け、香り、食感など五感で四季を感じられるような演出があります。そして料理人の熟練の技は私たちを日本食の世界に引き込み、楽しませ、そして時には驚かせてくれます。今回は、京都の夏の風物詩、日本三大祭りの1つ、祇園祭の時期になると特に訪れたくなるお店を2軒ご紹介したいと思います。 季節の料理と器の調和を楽しむ、懐石 (...続きを読む) -
夏の山里に咲く幻の花 京都久多の北山友禅菊
21.07.26
茶谷 匡晃
京を感じる京都市内から北へ車を走らせること約1時間半。京都、滋賀、そして福井県の県境に久多という場所があります。5つの集落からなる地区で、今でも茅葺屋根の民家が残る山間のとても静かな地域です。夏は涼しいですが冬の寒さは厳しく毎年大雪が降ります。京都に都がおかれた遠い昔から檜や杉といった木材の生産地として開けてきました。松上げと呼ばれる伝統的な火祭りが8月に行われるのが有名です。 < (...続きを読む) -
この夏は京扇子でしなやかに乗りきろう 江戸時代からつづく銘店で選ぶ、持ち歩ける伝統工芸品
21.07.17
冨岡 ちづこ
京の人々京都の人にもあまり知られていませんが、市内を流れる鴨川にかかる五条大橋の西詰に「扇塚」という史跡があります。かつてこのあたりに御影堂という時宗のお寺があり、平安時代初期にそこで作られた扇が有名になり、界隈に扇屋が増えて名産地として広く知れ渡ったとされています。このように昔から寺院でも大切にあつかわれ、伝統文化や芸事にも欠かせない京扇子。今回は数多い京扇子の専門店のなかでも特に名高く、私のいち (...続きを読む) -
緑のトンネルをくぐって下鴨神社へ 初夏の鴨川沿いを歩く
21.07.14
勝見 優子
京を感じる街を流れる鴨川。いつも人々の憩いの場所で四季折々の景色を楽しめます。そんな鴨川沿いを歩いて糺の森へ。緑のトンネルは河合神社、そして下鴨神社へと続きます。夏でもひんやりとした空気を感じられる場所を歩いてみましょう。 (...続きを読む)